ときどきプログラミング

プログラミングとかで遊んで面白かったことをシェアするブログ

デベロッパーモードで入れた自作のChrome extensionが勝手に無効にされる問題を回避(crxを無理やり入れる方法)

問題点
Chromeのv35からChrome拡張機能がChromeWebStoreからダウンロードしたもの
でないと有効にならない様子。
デベロッパーモードで入れていると無効にされるため、自作のChrome拡張が
使えないという不都合な状態。

■まず、chromeデベロッパーモードを有効にして、
自作crxをドラッグ&ドロップで入れる。入れると、IDが表示されるので控えておく。

■次にchromeの用意したポリシーテンプレートを落としてくる。
http://www.chromium.org/administrators/policy-templates にアクセスして、
[Zip file of ADM/ADMX templates and documentation]をダウンロード&解凍しておく。

■スタートメニュー→ファイル名を指定して実行から、[gpedit.msc]と入力&起動。
コンピュータの構成→管理用テンプレートを右クリックして
「テンプレートの追加と削除」を開き、追加(A)から、
先程ダウンロード&解凍したフォルダの中から、
policy_templates\windows\adm\jaとたどり、chrome.admというのを選択して追加する。

■コンピュータの構成→管理用テンプレート→従来の管理用テンプレート(ADM)→
GoogleGoogle Chrome拡張機能拡張機能インストールのホワイトリスト
設定するをダブルクリックで開く。
有効(E)にチェックを入れ、ブラックリストから除外する拡張機能IDの[表示...]をクリック。
値に、先程控えたIDを入力してOKをクリック。

■あとは、chromeで確認。
デベロッパーモードを無効にしても、
追加した自作crxが有効状態になっているようなのでOKそう。

■さらに確認。
chromeのアドレスに [chrome://policy] と入れて開いたページに、
ポリシー名にExtensinInstallWhitelist、ポリシーの値にID、ステータスにOKと入っていればOK。